在学生からのメッセージ


1年生 A君
私は機械工作よりも電子回路の方に興味があったので、この学科を選びました。 また実家から毎日1,2時間もかけて通学するのが嫌だったのも一因にあります。 大学の講義は席が自由なので、黒板が見えやすい前の方に座ったほうがいいと思います。 全員が講義室に入ると圧迫感があり、前に背の高い人がいると見るのが苦しいですね。 大講義室になると空間はあるけど、今度は黒板が見にくくなります。 勉強するのは主に数学で、数学ばかりやっていた気がします。 はんだ付けで回路を作製するような授業は無かったです。 宿題はA4のレポート用紙で提出する場合が多く、パソコンを使って印刷してもよい レポートもあります。でも打つのが面倒なのか、印刷して提出する人は少ないようです。 今は合気道部に所属しています。流派は岩間流で、週5日稽古をして、月1回に先生が 指導に来てくださっています。合宿で島根県に行きました。 合宿では稽古の他にレクリエーションもあり面白かったです。 バイトもしてみたいのですが、なかなか時間がありません。 奨学金だけでもなんとかなるのですが、もう少し余裕が欲しいです。 将来は、自分の興味がある仕事に関わっていきたいです。

2年生 B君
鳥取大学は国際交流が盛んな大学です。 海外へ留学するための準備として留学予備コースを設置しており、 正規の講義とは別に英語・中国語・韓国語・スペイン語を学ぶことが出来ます。 私は一年次にずっと英語コースに出席しておりましたが、非常に有意義なものでした。 また本大学は、昨年度からロボット・コンペティション(ロボコン)に力を入れており、 やる気さえあれば誰にでも門戸を開いています。 私は創始メンバーの一人で、常日頃からロボットの勉強をしています。 現在は、マイコンによる自動制御に取り組んでいます。 指先に乗るマイコンで様々な制御が出来るという仕組みを学ぶことは、 デバイスを直に叩くという感覚を養うことになります。 これは工学者のみが経験できる感覚で、一種の快感に近い物があると思います。 現在はロボコン等で忙しくなり留学予備コースに出られませんが、 海外への渡航費用を貯めるためアルバイトにも精を出しています。

3年生 C君
電気電子工学科では3年次の後期に研究配属があり、将来の進路が 決まるといってもいいほど大事な時期です。いろいろな研究室があり悩みましたが、 研究室見学をした末に電子ディスプレイを研究しているところに決めました。 この時期は、比較的時間に余裕があるので、アルバイトや息抜きに読書をしています。 読書は、歴史が好きということもあり、その分野の本を読むことが多いです。 そして勉強では、卒業研究が4年から始まるので、それまでに専門科目はもちろんですが、 英語にも力を入れて勉強したいです。将来、新しいものを作るような研究・開発の 職種に就きたいと考えていますので、大学院へ進学するつもりです。 3年間電気電子工学科で勉強していてよかったと思いましたのは、熱心な先生が多く、 講義が分かりやすいことです。一度つまずくと、ついていけなくなる分野なので、 これは大学を選ぶ上で重要だと思います。

4年生 Dさん
あらゆる事象を理路整然と数式で表すなんて、物理学はすごいな、 という漠然とした憧れから工学部に入学しました。 鳥取大学では先生と生徒の距離が近いため、疑問に感じたことを先生に質問したり、 討論したりする機会をよくいただき、その都度得た新しい知識や美しい理論に 感銘を受けていました。しかし、卒業研究で経験したのは、理論と現実の相違でした。実 際に作製したサンプルは、美しい理論通りの結果を示さないのです。 「なぜ理論通りにならないのだろう」という若干の苛立ちも含めた軽い好奇心が、 しだいに「どこが悪いのだろう」、「もっといいものを作るにはどうすれば良いのか」 という探究心に変わり、その思いこそがまさに開発の原動力になっているのだと 気付きました。こうして、ものづくりの醍醐味を知りましたが、大学時代の研究は 4回生の1年間だけなので、大学院に行ってさらに精進し、将来はいま研究している 光通信用の受光素子に関する仕事に就ければうれしいです。

博士前期課程1年生 E君
私は工業高校出身で、鳥取大学には推薦入試で入学しました。 入学当初は、大学の講義について行く事が出来るかとても不安でした。 その一方で、専門科目である電気・電子回路等の知識は豊富だったため、 自分にとっての得意分野でもありました。予習や復習を精力的に行なった甲斐もあり、 推薦入学で大学院に進学することが出来ました。現在、私が所属している 電子物理工学研究室は、電子ディスプレイに関する研究を行っています。 私が担当している研究テーマは、プラズマテレビ用の蛍光体です。 これは紫外線を当てることによって光る物質です。私の研究室では、 ある程度自分の裁量に任されて研究を行っているので、自分自身で考えながら 研究を行うという点では大変な部分もありますが、努力すればその分の結果が ついてくるため、とてもやり甲斐があります。また、学会等での発表も行うことが出来、 スキルアップにも繋がっています。これから就職活動を本格的に行っていくところですが、 大学の6年間で学んだ事を活かせる仕事に就きたいと思っています。

博士前期課程2年生 F君
私は電子素子応用工学研究室に所属し、血管の健康状態予測システムの 研究開発を行っています。指先センサーから測定される脈波を用いたシステムの開発には、 センサーや情報処理技術、医学など幅広い知識が必要になります。 これまで学内外で研究成果を発表する機会はたくさんありましたが、 その中でも特に印象に残っているのはパリで開催された国際学会で発表したことです。 初めての英語によるプレゼンテーションで、研究室内の発表練習でもとても緊張した ことを思い出します。発表当日、プレゼンテーションを聞いた方が後で感想や 今後の研究に対するアドバイスを伝えに、また脈波の測定にも来て頂きました。 これまで一生懸命やってきた研究が海外の方にも伝わったこと、一緒に議論できたことが とてもうれしかったです。将来は、世界中の人に使ってもらえるような、 環境や人にやさしい技術の開発を目標としています。